「もちつき」が急にやりたくなってしまい、急遽、友人家族と協力して、「もちつき&冬のBBQ大会」を開催しました。何年ももちつきをしてなかったのですが、やっぱり子供に季節の行事を寒い冬でも元気で教えたい(一方的な思い)とばかりに、どんな天気でもやれるように、朝からテントを張ってやっちゃいました。
幸いご覧の通り、雪もなく、雨も降らず、寒い中でも日差しが心地よい「もちつき」日よりでした。普通は年末にするものなのでしょうが、道具類は全くないので、年末にもちつきされたご家庭の物を一式お借りして、新年早々楽しませていただきました。
まず、皆さんご存知の蒸し米を、炊けるたびに熱々のまま、子供達に無理やり「うまいやろ!!、うまいやろ」と食べさせて、もちろんお餅は、きなこ、あずき、納豆おろしと上々の出来でした。
しかし、後日、のしもちが硬くなりすぎている頃に切り分けようとした瞬間「スパン、スパン」と簡単に切れます。普通は1週間も経つと切るのに手が痛くなるほど力が要るのに、このもちはケーキのように簡単に切れます。おかしいな??と思いながらトースターで焼いたところ、あっという間にもちの原型がなくなり、溶けてしまい、トースターが大変なことになりました。後で考えてみると、完全な蒸し過ぎでした。理由は、寒い中、同時並行で熱燗を飲みながら、熱い男3名で釜炊きをしていたので、蒸す前の米を一番下に入れてみたり、一番下の蒸し器から取ってみたり、途中から完全にどれが最初か分からないまま蒸し続け、さらに、写真のようにかなり蒸せている状態でも、熱燗片手に語っていたのが原因でした。
来年は、これに懲りず、臼と杵を新調し、本当の餅つきを子供たちにさせて、大人はおいしい熱燗を、雪に囲まれながら飲みたいなと反省?!しています。
(島田H)